「とろけるきな粉」子どもが初めて好きになったきな粉|むせにくくてやさしい味【レビュー】

やさしいごはん

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育児中のママやパパにとって、子どもの食事の栄養バランスは気になるところですよね。

特に、成長に欠かせない鉄分をどう摂取させるか、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

そんなときにおすすめしたいのが、手軽に鉄分を補える「きな粉」です。

ただ、普通のきな粉は粒子が粗く、子どもがむせてしまうことも。

そこで今回ご紹介したいのが、口溶けの良さが魅力の「とろけるきな粉」です。

このレビューでは、実際に子どもと使って感じたメリット・デメリット、そしてわが家のおすすめレシピをご紹介します。

ながつぼ

栄養士×40代子育てママ。
専門知識と日々のリアルをかけ合わせて、“心と体を整える食習慣”をお届けしています。

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このきな粉を使っていた理由

子どもが離乳食に少しずつ慣れてきた頃、鉄分を意識した食事づくりを心がけるようになりました。

『赤ちゃんのための補完食入門(改訂版)』という本に、「きな粉も鉄分を含む身近な食材のひとつ」と紹介されていたのを覚えています。

ちょうどその頃、鉄分を多く含む赤身の魚やお肉も候補にはありましたが、毎日調理するのはなかなか大変で…。

ながつぼ
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魚やお肉を調理するのは正直ひと手間だけど、きな粉なら手軽に使えていいかも

そんな思いもあり、まずは離乳食にきな粉を取り入れてみることにしたのです。

でも、粒子が粗くて子どもがむせてしまい、うまく活用できず…。

「もっと口当たりがやさしい、飲み込みやすいきな粉はないかな?」と探していたときに、

この“とろけるきな粉”に出会いました。

くまちゃんの白玉団子の写真が可愛いパッケージで、とても印象に残っています。

スーパーの棚でもすぐに目を引くデザインでした。

「甘さがついていても、鉄分が取れて子どもが喜んでくれるなら…」と、

おやつ用のきな粉として取り入れることにしたのです。

実際に使って感じたメリット

粒子が細かく、むせにくいから安心

一般的なきな粉よりも、粒子がとても細かいです。

口当たりがやさしく、子どもがむせる心配がありません。

初めてのおやつきな粉として、安心して使えました。

ダマにならずに溶けやすい

豆乳や牛乳に混ぜると、ダマにならずになめらかに溶けます。

スプーンで混ぜるだけで使えるので、手間がかかりません。

忙しい朝にもさっと取り入れられて、助かりました。

やさしい甘さの秘密は、黒糖・麦芽糖・オリゴ糖

甘さの成分には、黒糖・麦芽糖・オリゴ糖が使われています。

どれも素材由来の自然な甘さです。

白砂糖のような強い甘さではなく、穏やかな風味が特徴です。

甘さを控えたい、子どものおやつにぴったりです。

なお、はちみつと同様に、黒糖は1歳未満の赤ちゃんには控えることが推奨されています。

ながつぼ
ながつぼ

1歳以降が推奨です。
我が家は2歳半頃から、徐々にデビューしました。

パッケージが癒し系で、子どもウケも◎

動物の白玉団子が描かれた可愛いパッケージ。

茶系が多いきな粉商品の中で、この商品はやさしい雰囲気が印象的でした。

くまちゃんの姿に、子どもも「これ〜」と興味を持ってくれました。

おやつの時間が楽しくなる、そんな商品だと思います。

ながつぼ
ながつぼ

楽天市場で商品を見ると、くまちゃんのパッケージじゃなくなってた…!
でも公式サイトではまだ見られてちょっと安心♪

わが家のおすすめレシピ

  • きなこミルク(少し温めた豆乳または牛乳+きな粉)
  • きなこヨーグルト(無糖ヨーグルト+きな粉+フルーツ)
  • バナナきな粉(輪切りバナナ+きな粉)
  • バナナきなこトースト(トースト+輪切りバナナ+きな粉)

オーブントースターで3分ほど温めるだけで、きな粉がふんわり溶けて食べやすくなります。
バナナの甘さと合わさって、やさしい味わいの“おやつトースト”に。
一緒に焼いたパンの耳には、きな粉をまぶして大人用のおやつにアレンジしています。

デメリット・注意点も正直に

「ほんのり甘い」けれど、食べすぎに注意

このきな粉は控えめながらも、しっかり甘さがあります。

子どもが一度気に入ると、「もっとちょうだい!」が止まりません。

我が家では、1回分の量を少なめにして、2回に分けて出しています。

料理には不向き。「かけて使う」おやつ専用として◎

甘さがあるため、料理やお菓子作りには使いにくいです。

副菜や和え物・焼き菓子などには、無糖のきな粉のほうが向いています。

ながつぼ
ながつぼ

料理と使い分けるのが面倒で…きな粉はこれだけ!おやつ用に絞ってます

こんな人におすすめ

  • 離乳食後期〜幼児期の子どもに、おやつ用きな粉を探している方
  • 甘さ控えめでやさしい味を求めている方
  • 子どもが手に取りたくなる、親しみやすいパッケージの商品を選びたい方

他のきな粉との比較(表)

項目とろけるきな粉無糖きな粉
粒子の細かさ
甘さあり(黒糖・麦芽糖・オリゴ糖)なし
料理向き△(不向き)◎(万能)
おやつ向き
パッケージの親しみやすさ◎(くまちゃん付き)△(渋めの和風)

まとめ|「おやつデビュー」にぴったりの1袋

「とろけるきな粉」のやさしい甘さと溶けやすさは、やっぱり魅力的だなと思います。

甘さには黒糖・麦芽糖・オリゴ糖が使われていて、白砂糖を使わない“配慮された甘さ”なんだなと、あらためて気づきました。

選んでよかったなと思えるきな粉です。

ながつぼ
ながつぼ

最初にこの商品を選んだことで、子どもがきな粉を好きになってくれました。
「次も買おうかな」と思えるくらい、わが家の“おやつデビュー”にぴったりの1袋でした。

店舗で見かけないこともあるかもしれません

以前住んでいた地域では、近くのスーパーで取り扱いがありました。

でも、引っ越してからは見かけなくなり、それからは楽天やAmazonでまとめて購入していました。

お店によっては置いていないこともあるので、ネットで探してみるのが確実です。

▼ 今も買える「とろけるきな粉」リンクはこちら

わが家のおやつ習慣を整えてくれた「とろけるきな粉」。
甘さとのちょうどいい距離感を見つけたい方に、ぜひ一度試してほしい一品です。

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