こんにちは、ホットクック使用歴5年のながつぼです。
今回は、わたしが特によく作っている蒸し野菜5選をご紹介します。
ホットクックを使って「蒸す」だけで、一品完成。
面倒な下ごしらえは最低限、味付けも不要です。

ほんの少し、毎日のごはん作りが楽になって、家族も喜んでくれる。
そんなお手伝いができたら嬉しいです!
- すぐに作れて、すぐに食べられる自然派おやつがほしい
- あと一品、野菜のおかずが欲しい
- 離乳食にオススメの野菜が知りたい
- ホットクックで作る蒸し野菜について知りたい
我が家のスタメン野菜 5選
ブロッコリー

「出来上がり♪」とアナウンスがあったら、すぐに蓋を開けてくださいね。
どんどん予熱で柔らかくなっていきます。

仕上がりはお好みで調整してみてください♪
\我が家のスタメン野菜です!/
子どもは野菜嫌いなのですが、ブロッコリーだけは何もつけずにそのまま食べてくれます。
シチュー、カレー、サラダに追加トッピングもしやすいので、
ブロッコリーが安いときは、必ず買って帰って即蒸し!

100 〜 200円台のときは、必ず買って帰ります!
離乳食にするなら?
固い軸の部分は使わず、柔らかい穂先を調理。
加熱時間5分で様子見、しっかりすり潰してペースト状にしたものをスプーン一匙から。
くたくたになるまで蒸して、ベビー用すり鉢セットですりすりしてください。
とろみの素や、粉ミルク、野菜だし等で伸ばしてあげると、飲み込みやすくなります。

初期と同様、穂先のみ使用。
くたくたに蒸して、包丁でとんとん、細かくしてください。
初期と同様、とろみの素やお出汁等で伸ばしてジャム状にしてあげると食べやすいです。

ブロッコリーの小房が使える頃。でも、まだ固さはくたくた煮で。
スプーンにのる大きさで、とろみの素をまぜつつ調理。
他の食材とアレンジが効きやすいので、
月齢が進んで手づかみ食べが始まったら、練習用に刻まず小房だけカット、というのも良いですね!

さつまいも

1センチ輪切りにして調理したものです。
分厚く切ったとき、量が多く食材が重なっているときは、
加熱時間を長くして調整してください。

ホットクックはホクホク系、電子レンジで作るとねっとり系に仕上がると思います(個人の感想です)
\こちらも我が家のスタメン野菜!/
子どもが大好き! おやつにもおかずにもなる優秀食材です。
でも、アレンジすると「そのまま食べる!」と言って子どもに怒られます…。

唯一、さつまいも餅にすることは許されています。
一緒にお買い物に行く時は、買い物かごに、おやつではなくさつまいもを入れるほど大好き。

おいも食べる!
離乳食にするなら?
さつまいもは皮むき・アク抜き処理後蒸す。裏ごしして繊維を除く。
ブロッコリーもすり潰し、合わせてお出汁等で伸ばしてペースト状に。
適度なとろみが付いて食べやすくなります。
アレンジレシピも活躍します!
裏ごし無しで、柔らかく蒸したものをスプーンに乗るコロコロサイズにカット。
ホットクックでつくった「りんごのやわらか煮」もコロコロサイズにカット。
「さつまいもりんご」の出来上がり!
さつまいも好きの赤ちゃんなら、手づかみ食べにもオススメ!
蒸した後にスティック状にすると、ボロボロになりやすいので、
スティック状にカット ▶ 水にさらす ▶ ホットクック の順番がオススメです。
握りつぶしてしまうようなら、おやきにするのも良いと思います!
じゃがいも

小さめサイズなら、包丁もピーラーも必要ありません!
洗って蒸しカゴにゴンといれるだけ。
蒸し上がったら、流水につけながら皮をペロンと剥がします。

蓋が閉まらない時は、食材を半分に切ってください。
こちらも子どもが大好きで、そのまま食べていますが、サラダ、ツナマヨ、ポテサラ、スープ、付け合せ等、用途は多彩です。

ホットクックのおかげで、ポテトサラダのハードルが下がりました!
一袋丸々蒸して、その日の一品に2、3個使用。
残りはアレンジして常備菜に。

余りがちなじゃがいもを、使い切れるようになりますよ
離乳食にするなら?
じゃがいもに含まれるでんぷん質で、とろみ付けに使うこともできます!
皮剥きして芽を取り除き、そのままホットクックで柔らかく蒸します。
大人の分を取り分けて、すり潰します。
水で伸ばせば簡単とろみの素の出来上がり!
とうもろこし

公式では蒸し時間10分とありますが、ネットでは加熱時間30分とされている方もおられました。

そうなると、トータル40分〜50分は見ておいたほうが良いです
外皮、ヒゲをとって洗って、そのまま蒸しトレイに置いてOKです。
収まらない場合は、水を張った内鍋にそのままゴンしてください。
ネットで見てみると、硬い一番外の皮だけを剥いて残りの柔らかい皮、ヒゲはそのままで蒸している方もおられました。
内鍋を使えば2,3本は一気に蒸せます。

子どもは頑張ってかじって食べています。顎の発達にいいかも!
離乳食にするなら?
教科書的には、「裏ごししてペーストにしたものは、離乳食初期から可能」となっていますが、「蒸した後、薄皮を取り除く」という作業が待っています。
中期までは、薄皮を取り除く作業が必要。
後期になって、はじめて「粗みじん」で使えるようになります。
正直なところ、ママの手間が大きい食材と思ってしまい、わたしはベビーフードに頼っていました…。

生協さんの「うらごしとうもろこし」「とうもろこしフレーク」の使い勝手が良すぎました…!
枝豆

すこし固いかな?くらいの仕上がりになりますが、予熱で火が通ります。

気になる時は、1分追加で加熱してください。
枝豆 250g に対して、塩 小さじ1〜 で塩もみします。
そのまま蒸しかごに入れて、5分蒸すだけ。
お鍋で塩ゆでしたものに比べて、薄味になります。
子どもが食べる分には良いですが、夫には味が薄いと言われました。

お酒のアテにはならないようです
夏はお安くたくさん買えるので、季節限定ですが冷蔵庫の常備菜です。
離乳食にするなら?
大豆アレルギーの確認のため、豆腐に慣れた後、スタートします。
さらに、離乳食後期、すり潰しからスタートします。
ゆでても柔らかくなりにくい食材なので、ベビーフードを使用していました。

とうもろこし同様、生協さんの「うらごしえだまめ」の使い勝手が良すぎました…!
「豆やナッツ類」に該当するので、誤嚥事故防止のため、そのまま与えるのは3歳以降が推奨されています。
奥歯が生え揃って、しっかり噛めるようになってからが良さそうです。
まとめリスト
ブロッコリー | さつまいも | じゃがいも | とうもろこし | えだまめ | |
---|---|---|---|---|---|
季節 | 通年 | 秋〜冬 | 通年 | 夏 | 夏 |
下ごしらえ | 小分けにカット | 輪切り(or そのまま) | そのまま(大きければカット) | 皮を剥く(そのままでも) | 塩もみ |
調理時間 | 15分 | 15分 | 20分 | 30分 | 15分 |
アレンジ | サラダ 付けあわせ | さつまいも餅 | ポテサラ 付けあわせ | 汁物 コーンご飯 | 枝豆おにぎり 付けあわせ |
栄養ポイント | タンパク質 | 食物繊維 | ビタミンC | 炭水化物 | 鉄分 |
離乳食 | ◎ | ◎ | ○ | △(下処理が面倒) | そのままは✕ |
我が家流の作り方公開!
蒸し野菜は、ホットクックの得意分野。
電子レンジで作る蒸し野菜とは仕上がりが違います。

水分をしっかり残して蒸し上がります!
我が家のホットクックは容量2.4Lのサイズ。
家族3人には大きいかな?とも思いましたが、蒸し野菜作りには最適サイズです。
実際の運用はこんな感じ↓
- お野菜が安い時に購入
- 帰宅後、下ごしらえ
晩ご飯準備の時、2段調理を使えば汁物と同時に作れます!
- ホットクックにセット
野菜の種類問わず、内鍋に水150cc(我が家流)
- 15分ほどでおやつ、副菜が完成!
粗熱をとってそのままお皿へ or 保存容器で冷蔵庫へ
- 内鍋と蒸しトレイを水洗い
油を使わないので、さっと水ですすぐだけでOKです

これが本当にラクなんです…!
おかずにもおやつにもなるから、毎日の食事作りが楽になる
今回の記事では、ひとつでおかずにもおやつにもなる野菜に限定しました。
かぼちゃ、にんじん、れんこんなど、
蒸して美味しくなるお野菜は他にもたくさんあります。
我が家の場合は「それだけで」食べることは少ないので外しました。

汁物では大活躍します!
このリストの中のお野菜が安い時に購入しておけば、それだけで安心材料になります。
あと一品欲しい時、そのまま小鉢に入れて食卓に出せばOK!

子どもも喜んで食べてくれるので母は一安心です。
離乳食、幼児食にもオススメ
赤ちゃんの離乳食・幼児食作りにも大活躍してくれます。
副菜はホットクックに頼って、主菜だけコンロで作ったり。
どうにも忙しい日は、和光堂のベビーフード様とホットクックの蒸し野菜で栄養満点ごはんの完成!

ホットクックを使い倒して離乳食作りをしていました。

蒸しブロッコリーと蒸しさつまいも、ずっと作ってました
まとめ
ホットクックを購入して早5年。
子どもの離乳食が終わった頃、「ホットクック、まだ使うかな?」と立ち止まって考えた時期がありました。
でも、結局ずっとお世話になっています。
汁物と、蒸し野菜。ゆで卵、カレーとシチュー。
我が家で作る料理はシンプルなものばかり。
難しく考えなくても、手軽にずっと作り続けられるから良かったのだと思います。
皆さんも是非、ホットクックで簡単につくれる常備野菜、活用してください。